14.特需炭立会い分析

1955年頃、朝鮮動乱時、米軍が冬将軍との戦いにハイカロリー低灰分の雄別炭に目を付け、釧路埠頭で船積み(3000トン)の日サンプリングに行きました。30分毎にスコップ1杯採取(朝8時から7時間程)午後3時を過ぎてからカマスに詰め、縄掛け90袋程を有蓋車に積込み、F社の立会員がドアに封印して雄別へ回送。次の日、朝7時から3交代出4日間かけて付着水分測定、サンプル4分法による縮分、粉砕、60メッシュ以下に薬研台で100g作成、灰分水分・揮発分・硫黄分・発熱量(計測用ベックマン温度計校正迄)F社の専門社員と一緒に行きました。
食事は職員クラブから毎食毎分析従事者に弁当が届けられました。8名程の人員が日常業務と平行し遂行出来た思い出は忘れられません。