雄別鉄道の跡

閉山の三ヵ月後に、私が生れた雄別を訪れました。人には、いや、すべての生物にはふるさとへ帰る(りたい、ってみる)習性があるようです。そのあと、釧路を旧友・知人を探しほっつき歩きました。みちすがらの道路に二本の赤錆が横切っていました。雄別鉄道の線路を剥がした跡とおもわれました。あの大戦争でひどい敗北を味わっていたので、たいしてこたえませんでした。