テンヤワンヤのお笑いバレー試合

40年以上前のことですが行事で9人制バレーをしたことがあります。

メンバーを集める世話役が技術2課の金沢さんでしたから職場対抗ではなく地域対抗だったのではないかと思います。6区と山手の7チームでのバレー大会だったのでしょう。

場所は雄別小学校のグランドでした。私まで誘いにくるのですから よっぽど人数が集まらなかったのでしょう。案の定就業後グランド に行ってみると9人ギリギリの人数だけでした。全然自信のない私 は確実に試合に出なければならずそれも交代もできないとあせりました。 9人のうち半分以上の5人か6人がわが独身寮生でした。それも全員中学の時体育の授業で1回か2回やったとか見ていたとかいうのですから目もあてられません。

世話役の金沢さんは高校時代選手だったので前衛センターでキャプテン。前衛だけは高校での経験者なのですが中高年で相手チームの 前衛はいずれも20代の若さと対照的でした。それに対して中衛と 後衛は当方は独身寮生ですから全員20代で相手チームは30代40代と前衛とは逆にこれまた対照的でした。平均年齢はこっちのほうが若くて勝ってるなと言い合いました。

なにしろメンバーのバレー能力がわからないのですから適当に守備位置を決め試合が始まりました。レシーブをミスすると「後衛に守備変更」たまたまレシーブに成功すると「貴方は中衛センターに変更」と守備位置を代えながらの試合ですからお笑いです。 それでも前半は前衛の経験中高年が頑張り負け気味ではあったもののシーソーゲームのすえ負け。

しかし中高年の頑張りも時間の経過とともに体力が続かずジャンプ能力が極度に衰えネットにひかかったり足が動かなくなり戦力外の我が中衛後衛の凡ミスをカバーできず第二ゲームは大敗でした。 唯一相手からも評価されたことがありました。それはレシーブのミスが多く後衛に定着した後輩の関野君が相手サーブが入るかアウトかを瞬時に判断し大声で知らせてくれたことで、試合後相手からも褒められていましたが大勢には全く影響ありませんでした。

試合を講評すると我が独身寮生により敗戦となったわけでガックリきましたが不戦敗をまぬがれたのは我が独身寮生の功績だとか口だ けは試合後も盛んでした。なにしろ前年は山の手は人数がそろわず不戦敗だったそうでしたから。野球と違い試合後の酒盛りもなくわびしく帰りました。

バレーはこの1回きりしかやってませんでしたから次の年から我が 独身寮生には全くお声がかからなかったことになります。試合能力 が分かり金沢キャプテンから相手にされなかったのでしょう。

あれが雄別で唯一のバレーでした。