炭礦施設-火薬庫の沢・一斜坑

やく跡や一斜坑いちしゃこう風洞ふうどうのぼり坑口などがあった場所へ行くには雄渓ゆうけい平沢ひらざわ(通称:火薬庫の沢)を上る。一斜坑は発破はっぱ採炭が行われていた。
当時の道は崩れている場所もあり、橋も撤去され雑草が生い茂っているため痕跡がわかりにくい。遭難の危険があるため行き方については非公開とする。

火薬取扱所

当時、発破係員は毎日ここで爆薬を受け取って入坑した。誰に何本渡したかチェックし、余った爆薬・雷管は返却して管理していた。

<GPS座標及び高度等> 測定日時:平成24年10月27日 午前11時28分
北緯:43°13′11.3″ 東経:144°04′18.0″ (GPS誤差:11m)
高度:131m  気圧:1013.2hPa  天候:快晴  風の強さ:弱

一斜坑風洞昇坑口の施設の一部

一斜坑風洞いちしゃこうふうどうのぼり坑口の施設の一部が上流から流れてきた?と思われる。当時の橋は撤去されており、沢の中に大きな鉄管がある。

<GPS座標及び高度等> 測定日時: 平成24年10月27日   午前11時35分
北緯: 43°13′13.0″  東経: 144°04′14.9″ (GPS誤差: 9 m)
高度: 178 m  気圧: 1012.4hPa

焼却炉

左岸に焼却炉と思われるものがある。

橋があった場所に石組み

砂防ダム近くの左岸を見ると石組みが残っているので、ここに橋があったことがわかる。

このあたりから上流の火薬庫の沢を良く見ると、水が流れた跡はあるものの、水が(ほとんど)流れていない事がわかる。一斜坑風洞昇坑口があった場所に近づくと、沢に水が戻る。これは、一斜坑の採掘跡に沢の水が浸透しているためではないかと思われる。

<GPS座標及び高度等> 測定日時: 平成24年10月27日   午後1時03分
北緯: 43°13′20.1″  東経: 144°04′08.2″ (GPS誤差:6 m)
高度: 180 m  気圧: 1007.9hPa

火薬庫の出入口

火薬庫・雷管庫

火薬庫の内部の天井は落ちてしまっている。周囲の盛土をよじ登ると、となりに雷管庫が見える。

<GPS座標及び高度等> 測定日時:平成24年10月27日 午前11時50分
北緯:43°13′15.4″ 東経:144°04′07.1″ (GPS誤差:4m)
高度:186m  気圧:1008.0hPa  天候:快晴  風の強さ:弱

一斜坑風洞昇坑口の排気扇風機

坑口は発見できないが、排気扇風機の残骸が残っている。雄別ゆうべつこうぎょうしょの機械番号の銘板が付いている。

<GPS座標及び高度等> 測定日時:平成24年10月27日 午後0時12分
北緯:43°13′35.8″ 東経:144°03′47.7″ (GPS誤差:5m)
高度:268m  気圧:996.36hPa  天候:快晴  風の強さ:無風

手動開閉器

排気扇風機の近くに株式会社日立製作所の手動開閉器がある。銘板の製造年には1955年と書かれている。

円筒形の部品とレール

排気扇風機の近くに円筒形の部品とレールがある。

石炭露頭

一斜坑風洞昇坑口排気扇風機の残骸がある場所の上の斜面に、石炭露頭がある。

<GPS座標及び高度等> 測定日時:平成24年10月27日 午後0時19分
北緯:43°13′35.1″ 東経:144°03′45.9″ (GPS誤差:3m)
高度:289m  気圧:993.77hPa  天候:快晴  風の強さ:弱

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