炭礦施設-奥雄西部

奥雄西部

おく雄別ゆうべつ西部せいぶ地域は昭和41年から開発されていたが、本格採炭をしないまま閉山となった。閉山前までに奥雄別通洞から西部向堀坑口まで坑道は貫通しており、準備坑道を掘削していたが、炭層には到達していなかったという話がある。奥雄別西部地域につながる「西部向堀坑口」と「ベルツナイ昇坑口」周辺について調査を行なった。

シュンクシタカラ林道の治山ダム

シュンクシタカラ川支流第1号治山ダム 。
シュンクシタカラ林道を北に向かって進むと、途中に写真の銘板が付いた治山ダムが右側に見えてくる。この治山ダムの近くに西部向堀坑口がある。

治山ダムの上流から、西部向掘坑口に関連した施設の部品(鉄管)が流れてきている。

西部向堀坑口コンプレッサー

西部せいぶむかいぼり坑口コンプレッサー: コンプレッサーの土台が残っている。

<GPS座標及び高度等> 測定日時:平成24年9月30日 午後1時15分
北緯:43°13′28.5″ 東経:144°00′13.1″ (GPS誤差:3m)
高度:337m  気圧:970.00hPa  天候:小雨  風の強さ:無風

西部向堀坑口

坑口は崩されており、さらに自然に崩れたと思われる。写真の右下に排水管がある。

<GPS座標及び高度等> 測定日時:平成24年9月30日 午後1時20分
北緯:43°13′28.8″ 東経:144°00′15.1″ (GPS誤差:4m)
高度:343M  気圧:969.34hPa  天候:小雨  風の強さ:無風

西部向堀坑口のズリ

シュンクシタカラ川の対岸にズリが積まれている。

<GPS座標及び高度等> 測定日時:平成24年9月30日 午後1時38分
北緯:43°13′28.1″ 東経:144°00′08.5″ (GPS誤差:3m)
高度:316m  気圧:971.88hPa  天候:小雨  風の強さ:無風

ベルツナイのぼり坑口こうぐちへ行く道は非常に迷いやすく、遭難の危険があるため行き方については非公開とする。

ベルツナイ昇坑口があったと思われる斜面

斜面の上からベルツナイ川と電気設備の部品が見える。坑口は崩されている。斜面は急なので下りやすい場所を探すこと。

<GPS座標及び高度等> 測定日時:平成25年5月18日 午後1時57分
43°14′21.3″ 東経:144°01′22.6″ (GPS誤差:5m)
高度:429m  気圧:957.59hPa  天候:曇  風の強さ:弱

鉄管

斜面の下に大きな鉄管が残っている。

ベルツナイ昇坑口周辺

坑口があったと思われる斜面から、何かのビニール管が沢山垂れ下がっている。何かの電気設備の部品が斜面から飛び出している。

坑口を崩す前に、坑内の電気設備を坑口から投げ捨てたと思われる。

三菱電機株式会社の防爆型限時継電器箱。製造年月日が昭和29年とあり、採炭が終了した現場の坑内電気設備を再利用していたのではないかと思われる。

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